こんにちは!
オクトパスゲームの伝道師こと中川です!
今回は、この度Megabass 8Podシリーズからリリースされるオクトパスゲーム専用ロッドについて書きたいと思います。
リリースされるロッドは8P-ROCK188-2と8P-FUNE176-2の2機種になります。
ここからは呼び名が長くなるので2機種の呼び方を【188】と【176】で解説したいと思います。
先ずは【188】から!
このロッドの特徴は私のメインフィールド・三原沖のような岩盤や敷石などが複雑(根掛かりの多い海底)な海底のポイントに特化したロッドです!
柔らかすぎるロッドをこのような状況下で使用すると根掛かりが多発し、タコのアタリや伸び(生命感)を感じ難く、根掛かりをタコのアタリと勘違いしてフルフッキングし、様々なトラブルが多発する可能性も!
海底が砂地だと引きずってるルアーが止まるとタコが乗った知らせになり分かりやすいが、海底が岩盤や敷石だと岩だらけなので止まって当たり前!
ここで【188】はタコの伸びを確実に感知しオクトパスゲームで大切な一連の流れ
→タコの生命感を感知
→触ってきたタコをシェイクでルアーに生命感を発生させ、しっかり抱き込ませる
→タコが抱き込んだルアーを一撃でフッキングさせる
この流れを行いやすくなっています。
この一連の流れに大切なボトム感知能力&根掛かり回避性能を最大限に盛り込んだ仕上がり!
回避性能を上げるためにロッドを硬くしていくとタコの乗りが悪くなる!
逆に柔らか過ぎるとタコの乗りは良いが根掛かりや甘掛りが増える。
このバランスを何年も前から研究して、ちょうど良いバランスへもってきたロッドが【188】です。
乗せる事はできるが、巻き上げ途中でタコがスッポ抜けてしまう経験は無いでしょうか?
これの殆どはルアーにタコが乗っているだけで、フッキングまで持ち込めてない状態が多いです。
「身ギレした〜」と言われてる方を目にしますが正直、しっかり掛けて無いだけなんです。
ハイシーズンの明石や入れ掛かりモードだと「手返しと確実なフッキング」で釣果が左右されます!
岩場メインで使用されるも良し、確実なフッキングで手返し良く釣るも良しなバーサタイルロッド【188】中川の妥協一切無しに仕上げたロッドを、ぜひ体感してみて下さい。
次は【176】!
このロッドはティップにソリッドを使い、乗せ調子なのに掛けれる!をコンセプトに作り上げられたロッドになります。
簡単に言えば、根掛かりの少ない海域(砂地やガラ場)での釣りを得意とするロッドです。
ティップが入るので関西で多く見られるロッドと雰囲気は似てますが、他とは違う唯一無二の仕様となっています!
何が違うか?
大抵のソリッドティップロッドは明石のオクトパスゲームメインで考えられており、ガイドが小さく(船カワハギロッドみたいな)PE4号リーダー20号でシステムを作ると、ノットが引っ掛かりやすくリーダーを巻き込めない!
リーダーを巻き込んでもキャスト時にノットがガイドに掛かり、ガイドが外れたり最悪な場面ではソリッドティップが接着部分から抜けるなどなど目にします。
【176】はソリッドティップなのにキャスト性能を持たせたガイドセッティング!
全国のタコフィールドを回りましたが、多くのフィールドはPE4号をメインに使用されています。
その海域でもMegabass独自のガイドセッティングによりガイド&ロッドに負担をかけずストレス無く釣りができます。
東京湾や熊本の天草などはハードな岩礁帯もありながら、ガラ場や砂地での釣り場を案内して下さる遊漁船さんも多くみられるので細ラインは不可が現状です。
PE 4号からのレギュレーションに対応しバリエーション豊かな海域での釣りにもバッチリです。
乗せ調子のティップが配置されていますがベロベロなロッドでは無く、タコを乗せる為のソリッドティップにベリーからバットは掛ける為に必要なパワーを兼ね備えたロッドになっています。
最後に両機種ともPE4号リーダー20号でもMegabass独自のガイドセッティングによりキャストゲームに対応!
オカッパリのテクトロでも使用ができるのでオフショアだけでは無くショアでも役に立つ仕様です!
全体をブラックでシンプルにデザインされてますが、ティップセクションは遊び心が入ったピンクスレッド!
今回ご紹介した、中川がMegabass社と創り上げた渾身の2機種を、ぜひご自身で感じてみて下さい!