深夜から竿を振り、海の様子を伺う。
探しているのは地形変化、それに流れ。ついでにベイトも見つけられたらハッピー♪
そんな事を願いながら、浜辺を黙々と歩きつつキャストを重ね、少しづつ地形図を描いている。
数日前の雨により、河口からは灰色の水が海に注がれておりこれが、どう影響するのか、しないのか・・・?
手持ちのデータは、「あまり関係ない」と言っているが、周囲の実績は、明らかに濁りを避けている・・・
ウ~ン・・・難しい・・・(笑)
夜明けが近づけば、続々と釣り人が現れ、浜辺のスペースは綺麗に消えていく・・・
悩み迷ってはいられない。
自信は無くても、何か「理由」が持てる位置で竿を振っていたい。
結果的にそれが、ダメな方の理由だとしても・・・
釣り座を決め、既に1時間・・・
沖に向かってMARINE GANG Cookai 140Sを投げ続けているが、いまだバイトは無い。ベイトにも触れず、薄暗い海面に特に変化も見られない・・・
そうして、いよいよ東の空が白み、光量が増し始めた時だった・・・
「ヌグッ!?」
突如、MARINE GANG Cookai 140Sが動きを止めた!?
即座にフッキングを放ち、パタパタとした手応えに相手を確信するも、安堵感の後、途端に腹立たしさがこみ上げる・・・
「正解の位置」で、「正解のルアー」を投げていても、あくまで、「その時間」・「その時合」・「そのタイミング」が来なければ、やっぱり口を使わない・・・
好物らしいから、わざわざ黄金色に輝く空海を持参して、失礼が無いように早めにお宅に到着もして、玄関で呼び鈴連打してるのに、ひたすら「居留守」を決め込んでおいて・・・時間が来たら、悪びれもせず、何事も無かったかのように玄関開けて、挨拶も無しに、手土産だけはしっかり受け取るという、この対応・・・
改めて思い返すだけで、何だか無性に腹立たしくなってきたので・・・
この週末も、マリンギャング空海を携えて、懲らしめに行ってやろうと思います!(笑)
【使用タックル】
リール:4000番
ライン:PE 1.5号
リーダー:ナイロン30lb.
ルアー:MARINEGANG Cookai 140S(GG赤金)