どうもオッチーです。僕が住んでいる三重県も梅雨入りしました。野池にもギルの姿がよく見られギルネスト周辺にはデカイバスたちが回遊しております!
野池の雰囲気もようやく普段の野池らしい状況です。個人的には大好きな時期です。
■野池のエサとは!?
さて皆さん、野池で釣る際にバスにとっての「エサ」について考えてことがありますか。
もちろん、バスアングラーなら考えていると思います。
もう少し深堀して、エサの習性について考えたことはありますか?
どんなフィールドでもエサの存在があり、マッチザベイトで釣り方を試行錯誤しますよね。
個人的には野池のいるエサは場所に固執していること多く、バスの行動範囲も同調していると個人的には考えています。
たとえば、「ギル」「エビ」「ザリガニ」「虫」などが野池のバスにとってエサになる訳ですが、この4種類のエサって、いつも同じ場所もしくは同じような場所にいますよね?
ザリガニであれば少し粘土質な場所だったり、ギルならウィードや落ち葉や木が沈むシャローだったりと池を観察しているとそれぞれの「場所」に気付くはずです。
余談が長くなりましたが、今回はスポーニングを迎える「ギル」を食う個体を狙う方法とルアーを紹介します。
■スリーパーギルでギルネスト撃ち
早速、本題ですが野池を観察していると、ギルが丸い穴周辺をグルグルと回っている光景を見ることがあります。それがまさにギルネストです。基本的にその近辺にバスの姿が見えなくても気にしないでください。必ずといっていいほどデカイバスが現れます。さらに僕の経験上バス1匹で現れるのではなく、複数匹でギルネストを狙いにいきます。狩りの本能なのか集団で襲うなんて、いつもバスって賢いなぁーと感心しますね。
アプローチ方法はギルネスト周辺にスリーパーギルを置いておくパターンと置いといたスリーパーギルをバスが来た瞬間にジャークで食わすパターンの2パターンです。
スリーパーギルはボディーバランスがよくボトムでしっかりと立ちますし、テール部分の抵抗でジャークした際に飛びすぎないので強くて移動距離を抑えられ、この使いかたにオススメのルアーです。また、根掛かりもしにくいです。
もちろん、放置する場所やジャークのタイミングで釣果が左右されますので試行錯誤してみてください。補足ですがフック軸が太いのでロッドはMH~Hの硬めでラインはフロロ14lb~20lbのフルフッキング仕様でお願いします。
それでは、皆さんイイ釣りを!!
■使用タックル
ロッド:VKC-71H
リール:エクストラハイギアリール
ライン:フロロ16lb
ルアー:スリーパーギル