どうもオッチーです。日中は釣りに行くことに躊躇うくらいの暑さになりました。今回は夏の定番「シェード」をキーにアプローチ方法を解説していきたいと思います。
■シェードの濃さと魚のポジションで撃ちわける!
さて、今回はシェードに対するアプローチ方法について解説します。
まずは写真のようなレイダウン。定番中の定番ですよね。
アプローチ方法は色々とありますが、昔から夏によく効くのがTKツイスター。
理由としては、ノーシンカーの特性上ある程度スローフォールなので夏の水温上昇にバテた魚が食いやすい。
また、バックスライドでカバーの奥の奥にルアーを送り込ませることも可能になります。
しかも、着水後ラインテンションを抜くだけで誰にでも簡単にカバー最奥にアプローチできます。ルアーはシンプルなデザインですが、フォール時にボディーがフラフラ揺れて魚の好きなアクションがでます。
さらに高比重素材なのでキャスタビリティーも良くオカッパリでは大きなメリットになります。
とにかく、何にも考えずに対岸のカバー、足元のカバーなど魚がいそうな場所にどんどん撃ちこむことが釣るための秘訣です。
ワンポイントとしてカバー対策兼遠投を考えるとフロロ16LBがど真ん中で遠投重視はフロロ14LB、足元カバー専用ならフロロ20LBをオススメします。
ちなみにフロロ20LBで遠投するとラインの抵抗と重みでバックスライドしにくくなりますのでご注意ください。
次にシャローのオーバーハング下に浮いているようなバスに対してですが、ひと昔前まではTKツイスターを落とせば簡単に釣れるバスもいました。
しかし近年のプレッシャーの中そんな簡単に食ってくれる個体が少ないのが現状。この魚を釣るためのテクニックがスモラバの吊るし。
もちろん、近年でかなり浸透した釣りなので使う方も多いですよね。
僕自身、色んなワームで吊るしを試しました。
そして、釣れるワームと釣れないワームが顕著に出る釣り方と認識しています。おそらく、水押しとワームの姿勢が関係していると思います。
色々と試す中で今回はメガバスからソルト用のワームとして発売されているROCK HOGをオススメします。
このワームはスモラバと合わせたときのシルエットのバランスも良く、両脚にあるフィンが水を掴んで水を押します。また、ボディーのリブが設けてあることでシェイク時細かくボディーが動きます。
ソルト用ですが是非バスフィッシングも使ってもらいたいと思います。
今回はTKツイスターやROCK HOGで釣っている動画もありますので、こちらもご視聴していただき、イメージしてもらいたいと思います。
それでは、皆さんイイ釣りを!!
【夏のため池で3連発!!隙間時間にこうやって釣る!】
■使用タックル
ロッド:VKC-611MH
リール:エクストラハイギアリール
ライン:フロロ16LB
ルアー:TKツイスター
ロッド:F5-66XS BUSHHACK KAMEYAMA-EDITION
リール:3000番スピニング
ライン:PE1,2号 リーダー フロロ12LB
ルアー:スモラバ+ROCK HOG