インド出張釣行記〜ウシに見つめられて〜 | Megabass-メガバス

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インド出張釣行記〜ウシに見つめられて〜

こんにちは! 浜松の小野澤です。

 

わたくし現在仕事関係の出張にて初の海外滞在中・・場所はなんとインドです。

初の海外渡航で旅人の終着地とも言われてる(らしい)インドです。

かれこれ渡航から二カ月が経ちまして、何となく生活にも釣り中に水牛からじっと見つめられるのにも慣れたような。

 

 

そう、もちろん“海外へ行く(*仕事で)”という一大チャンスにタックルを持って行かないはずが無い。

溢れ出るインドにお住まいの巨魚への欲求を満たすため、旅の相棒としてチョイスしたロッドはメガバスが誇る世界中の魚と戦う豪竿 VALKYRIE World Expeditionから、日本国内でもパワー系フィッシングで汎用性高く使いまわせるVKC-78H-4
コッソリかつ大胆にキャリーケースに忍ばせてまいりました。

 

 

滞在している所はインド西部の超内陸の平地地帯。

緩すぎる流れの濁った川や池。湖とまでは言えないような湿地帯がメイン。

 

 

そんなところに生息している東南アジア圏ではお馴染み?のワラゴ・アトゥーという口のだいぶ裂けたナマズやスネークヘッド類がターゲット。

 

ルアーは勝手なイメージでスピナーベイト系とフロッグ系が有れば何とかなるかと、SV-3とバズベイトのJAMAICA BOA、ひとつで4形態に変更可能な芸達者フロッグBATRA-Xを装備。
近年は浜名湖や遠州サーフで海の魚を追いかけまわす日々、バス用ルアーであるスピナべやら、バズなんて・・・いったい何年ぶりに触ったか。

V-FLATなんてむかーーーし良く使ったけな。

 

さて当のインドはちょうど雨季の時期と重なった事もありどこもかしこも濁りがキツく、増水の影響で魚がかなり広範囲に散っているとのこと。
SV-3で広範囲かつボトム付近をゆっくりゆっくり探る。

 

ブレードがしっかり回転し水をまーぜまーぜしてる感覚を感じる“限界の遅さ”でグルグルグルグル。
と、唐突に【ガチンっ!】と硬く鋭いバイト。

 

かなり遠くで食わせましたがVKC-78H-4の強烈バットでバッチリフッキング。

あまり暴れられるとあっちこっちに群生している水草に突っ込まれてややこしい事になりそうなので、ロッドパワーに任せてオラオラ巻きでぶっこ抜き!

 

 

揚げてびっくり案外デカいワラゴ・アトゥーを無事キャッチ。

パッと見ナマズ感が結構溢れ出てますが口は圧倒的にデカくヒゲも太く長い。

 

凶悪な歯がビッチリ揃っていて怪魚感満載。

 

一発のダッシュスピードと重量感が日本のナマズのそれとは比べ物にならないファイターでした。

まだ80㎝くらいの小さい個体でしたがメーターオーバーとかどうなるんだろう。

何はともあれ無事インド初フィッシュかつ初魚種をキャッチ出来て一安心。

 

じゃあ、お次はスネークヘッド狙い!
という事でBATRA-Xをリリーパッド目掛けて投入。

岸沿いは現地人がカエルを餌によくスネークヘッドを釣っているそうなので絶対届かないところまで大遠投。

パーツを全て外したフロッグモードのBATRA-Xは小粒さも相まってよく飛びます。

またこのモードでのゆっくりただ巻きでも、首を左右にふらふらと振ってくれるので単純な操作でもアピール力が程良い!

 

そんな感じでリリーパッドの切れ目で巻いてはステイさせ、巻いてはステイさせ、を繰り返していると【ボスッ!!】と水柱が立ち水中に消えるBATRA-X

ラインがスーっと動いているのを確認しながらフルフッキング&巻きでリリーパッドの草原からスライディング回収。

BATRA-X丸呑みで現れたのはコブラスネークヘッドという種の雷魚。

 

 

小顔でカッコいい柄をまとったスネークヘッド。

 

 

これもまだまだ小さい個体のようでメーターオーバーも普通に居るらしい

らしいというか後日・・明らかにおかしい太さと長さをしたコブラスネークヘッドをランディング中の強烈な首振りでグッバイ。。。

あまりのデカさに一瞬ひるんだ隙を突かれました笑

 

まだもう少し釣行のチャンスがあるので引き続きインドを楽しみたいと思います。

 

ではまた。