こんにちは!メガバスプロスタッフの澤田祥汰です
今回のメガバスブログは晩秋ということで巻き物「クランクベイト」について書いていこうと思います。
【秋のクランクベイトはなぜ効果的か】
11~12月は全国各地のフィールドで「巻き物が釣れるよ!」と言われ始める頃ですが、それは夏の高水温が落ち着き始めバスにとって、どのエリアでも過ごしやすい水温となり、縦(レンジ)、横(エリア)共に移動しやすい状況となるからです。
そんな広範囲に散ったバスを効率良く探すために巻き物「クランクベイト」は最適なルアーのひとつと言えます。
今回は数多くあるメガバスクランクベイトの中から「DEEP-X100 LBO」「DEEP-X200 LBO」この2つにフォーカスして紹介していきます。
1つ目はDEEP-X100 LBO。言わずと知れた名作クランクDEEP-X100のブラッシュアップ版として登場しました。
DEEP-X100 LBOで狙っているレンジは1.5m〜3mで、立ち木やオダ、水深が落ちるブレイクなどで使用しています。立ち木などのカバー回避能力が高いので、ガンガン当てながら使用することもオススメで、カバーに付いているバスへリアクションバイトを誘うこともできます
DEEP-X100 LBOの特徴はなんと言っても「強すぎない動き」。一般的なミドルレンジのクランクベイトはリップ支点で動くので動きが強い物が多くあり、プレッシャーが高い状況や水温低下などのタフった環境ではアジャストしにくい場合がありましたが、DEEP-X100 LBOはシャッドライクな強すぎない動きでタフな状況から高活性な状況までオールシーズンに使えるクランクベイトになっています。
ブッシュやボトムに当てたあとの立ち上がりが早く、動きが破綻しないのもDEEP-X100 LBOの特徴だと思います!
2つ目はDEEP-X200 LBOです。
DEEP-X100 LBOよりもサイズがひと回り大きくなったDEEP-X200 LBOはウエイトが1/2ozあり、F4〜F5(M〜MH)クラスのロッドで扱いやすくなっています。
使い方はDEEP-X100 LBOと同様に立ち木やオダ、水深が落ちるブレイクなどを狙います。
水深は2.5m〜4.5m辺りを狙えるようになり、ボディサイズが大きくなったことで、アピール力がUPし風が強い状況や濁りが入った状況でもバスに見つけてもらいやすく、バイトを得やすいトータルバランスに優れたクランクベイトとなっています!
個人的にDEEP-X200 LBOの大好きな点は「飛距離」で、1/2ozのウエイトに細身のボディ形状、LBO搭載でとにかく飛距離が果てしなく飛んでいきます!追い風で使うと50mは飛ぶので、狙っているレンジを長くトレースすることができ、バイトチャンスが増え自然と魚も釣れやすくなります。
水温が落ち始める今は魚のレンジも深くなりやすいので、飛距離が出せるミドルレンジのクランクベイトDEEP-X200 LBOはかなり重宝するアイテムです!
【晩秋オススメカラー】
晩秋は水がターンオーバーして濁ったり、水温低下でクリアになったりと水質の変化が激しい季節です。
クリアな水質ではGILLKKOやJUKUCHO SHADなどの透けるカラーやフラッシングが弱めなカラーがオススメ、
逆にマッディにはKINKUROやSTRIKE CHARTなどのフラッシングが強くカラーがはっきりでるものをオススメします!
【タックル】
最後にDEEP-X100 LBO、DEEP-X200 LBOのタックルについてご紹介します。
ロッドはF3〜F5(ML〜MH)がオススメで、自分はLEVANTE F4-68LVとオロチX10 F4.1/2-611XT SUPER ELSEILの2つを使っています。
使い分けはショートキャストやスポットを狙っていく場合はLEVANTE F4-68LVを使用し、レンジを入れたい時や飛距離を出して狙いたい時はオロチX10 F4.1/2-611XT SUPER ELSEILをメインに使用します。
リールはノーマルギアを使用しており、ラインはフロロの14lbをメインに使用しておりますが12lb〜16lbあたりを使って頂ければ大丈夫です!
DEEP-X100 LBO、DEEP-X200 LBOを使って秋の巻物ゲームをエンジョイしましょう!!