伊庭内湖エリート優勝!! | Megabass-メガバス

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伊庭内湖エリート優勝!!

こんにちは!メガバスフィールドスタッフの澤田 祥汰です。

先日滋賀県にある伊庭内湖で開催されたトーナメント「伊庭内湖エリート」初戦にて優勝することができました!

今回のメガバスブログはこのトーナメントで活躍したルアー&タックルを解説していこうと思います!春の釣りにもドンピシャな釣り方なので、是非チェックしてみてください!

【ウイニングルアーとなったDEEP X100 LBOとSV-3】

もともとはシャローのスポーニングフィッシュをジグストやスイムベイトで狙うプランを考えていたのですが、前日からの気温低下と爆風の影響か朝の数時間試すも反応がない…

そこで水深のある橋脚エリアに移動をし、DEEP X100 LBOを試しに使うと35cmくらいのキーパーサイズをキャッチ!この一匹をきっかけにバスは水温低下でシャローから抜けていると判断。

少し水深のある‘’一段下‘’のレンジをDEEP X100 LBOSV-3でチェックすると55クラスを頭に短時間で3連発し3本5245gで優勝することができました!

この試合でキーとなったのは三寒四温の寒のタイミングに当たったことで水温低下によるバスのポジション変化を捉えられたことだと思います。

春バス、特にキッカーフィッシュとなるメスは水温変化でポジションが変わりやすいシーズンです。暖かい日はスポーニングエリアのシャロー付近をウロウロしているイメージですが、水温が下がった日や爆風で水温が上がりにくい日は水深のあるストラクチャーや縦ストなどバスのレンジが下がるイメージが春のメスには感じます。

それを上手く状況判断できたことでグッドサイズを釣ることができ勝つことができたのだと思います

【春バスのDEEP X100 LBOSV-3の有効性】

DEEP X100 LBOは3m程潜るスモールサイズのクランクベイトですが、伊庭内湖では1m〜2mで使っていました。もちろんボトムには当てながら使用していましたが、これが狙いでボトムの小さな変化やハードボトムをゴツゴツ当てて狙いたかったのでDEEP X100 LBOをチョイスしました。

種類の多いメガバスクランクの中でDEEP X100 LBOを選んだ理由は「直進安定性」です。

このサイズ感のクランクでボトムに当て続けながらの使い方をすると左右に蛇行するクランクが他メーカーも含め多い中、DEEP X100 LBOはしっかりと直線に泳いでくれるので、トレースコースのコントロールがしやすくボトムのストラクチャーにコンタクトした時も飛びすぎないので、バイトミスを少なくでき、根掛かりも軽減できるので、試合で勝つための良いリズムを作る、バスを多く釣るにはDEEP X100 LBOはとても良いクランクベイトなのです!

またLBO搭載しているため、爆風の中でも3/8ozにしてはビックリするほど安定した飛距離を出し続けられるところも愛用するポイントです!

スピナーベイトは誰しもが春の定番ルアーとしてイメージするジャンルだと思います!

SV-3は強すぎないし弱すぎないパワーが特徴なスピナーベイトで、春先などはブレードが大きくて強いブリンブリン系のスピナーベイトが効果的になりますが、3月末〜5月の連休辺りまではSV-3のアベレージパワーのスピナーベイトが効果的だと実感しています。試合でも45cmクラスを引っ張ってきてくれて優勝に貢献してくれました!SV-3はウエイトサイズの種類が豊富なので通っているフィールドに合ったウエイトをチョイスできると思います!

【使用したタックルについて】

上記で紹介した2つのルアーを使用したロッドはオロチX10シリーズになります。

DEEP X100 LBOにはF4.1/2-611XT SuperElseilチョイスしました。

オロチX10というロッド自体が曲がりやすいロッドなので「少し硬いかな!?」と思う程度の番手が丁度良く、DEEP X100 LBOF4.1/2-611XTで使用しています。

SV-3F5-70XT BANDERSNATCHです。この試合では1/2ozをメインに扱いましたが、3/8oz、1/2oz、5/8ozあたりはこのロッドを使用します。スピナーベイトやワイヤーベイト系のルアーにはこのロッドがベストマッチだと思います!

4月にも入りバス釣りの本確シーズンがスタートしました。デカイサイズを狙えるのも春の特徴だと思います。

今回紹介した2つのルアーは春に効果的なルアーでもあるので、行かれるフィールドで是非試してもらえたらなと思います!