皆さんこんにちは!
三重のあつしです!
コロナ禍でなかなか身動きが取れず、またしても地元では大爆発中と、本当にいち早く収束してくれることを願うばかりです。
そんなわけで久々の更新になってしまいましたが、2022年最初の更新です!
この時期には毎年書いていますが、季節的なパターンとして僕が一押ししているのは、やはり真冬のシャローカバーゲーム!!
その釣り方も年々アップデートしているので、今回は細かく説明しますね!
皆さんはこんなカバーならどこを撃ちますか??
この画像のようなフル満水時のリザーバーやため池では、そこら中にカバーがあって狙いが定めにくいと思います。
そこで、狙うべきポイントはカバーに複合要素があるポイント!
僕は!!
この赤丸の部分を撃っていきます!
理由はウッドチップカバー+レイダウン(竹)が水中に入っているので、カバーの中でもバスがレイダウンに寄り添えるポイントだからです。
ウッドチップカバーの中でバスはポケ〜っとただ浮いているのではなく、レイダウン等に着いています。
単にカバーをひたすら撃っていくだけの釣りと思われがちですが、効率良く釣っていきたいので撃つべきポイントは割りと絞っています。
そして使うリグは流行りの吊るしとテキサスを多用しています。
使い分けですが!
まずはテキサス!!
カバーが濃い、リズム良く打ちたい、状況を探りたい、という時はテキサスを選びます。
テキサスは底まで追わせて食わせる、もしくはリアクションで食わせるイメージです。
朝一の水温が上がり出す前、もしくは一日中寒い日などはリアクション狙いで最後までほぼテキサスのみでやりきります。
シンカーは基本1/2oz.で、カバーに入り難い時やリアクションで食わせたい時はウェイトを上げていきます。
バイトが出るのはファーストフォール時が圧倒的に多いのでアクションはつけず、キャスト→フリーフォールでボトムまでキッチリ落とす→ラインを張ってバイトをチェック→バイトが無ければ回収って感じです。
なので、最初のフリーフォール時にボトムまでキッチリ落とす事がキモになってきます!
バイトはフォール中ならコンっときますが、ほとんどがボトムに着いた瞬間です。
ボトムに着いた瞬間のバイトは少し重い?ん?って感じなので、少しでも違和感があれば即フッキングして下さい!
続きまして、吊るし!
こちらはリアクション狙いのテキサスとは異なる誘う釣り。
カバーに入り難くシェイクして誘うので、リズムが出ないのが難点。
ですが、カバーの中で食わせる能力は圧倒的に吊るしが強いです。
また冬でも暖かくバスが浮きやすい日は吊るしが強いです。
そして、僕の吊るしは、ほぼカバーの天井シェイクだけです。
テキサスは底へ追わせるリアクション狙いでしたが、吊るしは誘って魚を浮かせてバイトさせます。
カバーにキッチリ入れたら、ウッドチップカバーに当たるまでルアーを上げます。
そこから1〜2センチほどルアー下げ、ひたすら細かくシェイクします。
長くて30〜40秒ほどシェイクしてバイトが無ければ次って感じです。
ただし、水深が深い岩盤沿いなどは1分以上シェイクする場合もあります。
そして冬の吊るしは、ほぼバイトがハッキリと出ません。
シェイク中に少しでも違和感があれば即フッキングして下さい!!
そして使用しているタックルですが!
テキサス用
ロッド:DESTROYER F6.1/2-67X tachyonshaft
ライン:フロロ20lb.
ルアー:ボトルシュリンプ4inch
以前のブログでも書きましたが、パワーと感度、さらに軽さを併せ持った素晴らしいロッドです。
フロロ20lb.と組み合わせることで瞬時にカバーからバスぶっこ抜けますよ!
そしてボトルシュリンプはボトムに着底した瞬間に2つのアームがリバウンドアクションし、そこからゆっくりと倒れていく動きが抜群に効きます!!
吊るし用
ロッド:F5st-65XS KIRISAME KAMEYAMA SPECIAL
ライン:PE1.5号+リーダーフロロ16lb.
ルアー:スモラバ4.5g+ハゼドン3inch
このロッドはソリッドティップを採用しているので繊細なアクションを付けやすく、違和感なようなバイトも感じ取れ、食わせた瞬間もバスに違和感を与えません。
ソリッドで繊細なロッドかと思いきや凄くパワーがあり、カバーの中から余裕でバスを引きずり出せます!
こちらは僕のInstagramに実釣動画がありますので、ぜひ見てもらえたらなと思います。
山出氏のinstagramはこちら↓
https://www.instagram.com/mb.atsushi/
そしてスモラバのトレーラーに付けているNEWハゼドンですが、シェイク時にピリピリとテールが震えて細かく波動を出してくれるので、タフッた状況でもバスに口を使わせる力があります!
どちらもかなり実績のある釣りなので、ぜひ一度フィールドで試してみて下さいね!
皆様の冬でも熱い釣りの参考になれば幸いです。