空海スリムとヒラスズキゲーム | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

空海スリムとヒラスズキゲーム

どうも、ハンバーガーマサこと山根正之です。

 

ようやく春らしい天気が続き、南からのうねりが入ってくる季節になってきました。

多くのヒラスズキアングラーはソワソワしていると思います。

私もその一人です。

 

そして、去年からずっと気になっていたのがこのルアー!

 

 

去年の11月に発売となった空海スリム120F140Fです!

今まで欲しかったスリム系のフローティングミノー!

 

実際に伊豆半島と鹿児島で試してみました。

 

 

使用した感じは、ウエイトのわりに飛距離がかなり出るな!という印象でした。

タングステンボールを使用した3連重心移動を採用しているだけあって、この飛距離はヒラスズキ釣りにおいてかなりのアドバンテージですね。

 

個人的にこの空海スリムに求めていたのは漂わせる釣り方です。波や流れに対して自動的に動いてくれるルアーが欲しかったんですよ。

実際に使ってみて、ゆっくり巻いてもロールアクションがしっかりと出る感じでした。

 

(漂わせているのでバイトも丸呑みです!)

 

そして、空海スリムがフローティングだからできるチューニングがあります!

よりゆっくり、より漂わせたい方はこのセッティングをぜひ試してみてください。

 

 

空海スリム120Fの場合(フロロリーダーを使用)

・写真の場所(リップのすぐ後ろ)に0.2gの板オモリを貼ります。

・フロントフックのみ太軸の6番に変更します。

 

空海スリム140Fの場合(フロロリーダーを使用)

・写真の場所(リップのすぐ後ろ)に0.3gの板オモリを貼ります。

・フロントフックのみ太軸の4番に変更します。

 

このセッティングにするとサラシの中でほぼサスペンドになり、同じルアーでサスペンドとフローティング両方の使い分けが可能になります!

 

 

最近、私のホーム伊豆半島はフィッシングプレッシャーが強くてルアーを選ぶようになってきました。より丁寧に狙って貴重な1バイトを出すためにも空海スリムの絶妙なロールアクションを駆使してもらいたいです。

 

これから更に熱くなるヒラスズキゲームですが、安全には気を使って楽しんでもらえればと思います。