みなさんこんにちは。
Great Huntingフィールドスタッフの永嶋です。
今年は全国的に雪害が酷い状況ですね。
北海道も局地的に降り続いております。
そんな中、昨年末に極寒の海アメマス釣行へ行ってきました。
道中は、-23℃・・・・・
車の暖房も効かなくなる凍れです。
海に着くと「毛嵐」が立ち込めており、少しでも風が吹くと素肌の出ている部分が凍り付くような感覚です。
そこは道産子、過酷な状況下でも黙々とキャストを繰り返します。
しかし、海水とはいえ、-20度を超えてくるとラインやガイドが凍るので、氷を溶かしながらの釣りです。
さらに、日が出ると一時的に気温が2~3度下がります。(原理はわかりませんが・・・)
このタイミングは、追い打ちをかけるように寒くなって、立ち止まると辛いのでアメマスの群れを探してランガンタイムです。
私の海アメマス狙い方はジグの釣りがメインとなります。
最近では、ミノーのジャーキングメソッドが流行っていますが、個人的には疲れるのであまりやりません。
ジグの扱い方については、基本的にはただ巻きでその中に食わせの間としてフォール等のアクションを挟んでいく形となります。
まずは、METAL-X WAVINGRIDER 30gで広範囲に探ります。
しばらくランガンして体が温まってきたところで、小突くようなショートバイト。
上手く掛からなかったので、バイトがあった奥へ再びキャスト。
リトリーブスピードに緩急を付けて誘ってくると、またショートバイトがあったので、今度は軽くロッドアクションで誘うと「ゴゴッ」と明確なバイトがあり竿先が絞り込まれました。
サイズこそ大きくはないですが、良いコンディションのアメマスでした。
今年は小さい群れが多いので、すかさずキャストして何本か追加して時合終了。
どうやら若い群れでサイズが伸びなかったので、サイズアップを狙って更にランガンします。
しばらくして、「コン」と前アタリがあり、そのままリトリーブしていると「ゴンッ」と引ったくるようなバイト!
引きも強く、サイズアップ間違いなし!
上がってきたのは、少し細いですが50アップの良型でした。
その後は、ぱったりとあたりが無くなり撤収・・・
車へ向かって歩いている途中、かなり沖でベイトが水面沸いているのを目撃。
すぐさま渾身の力を籠めフルキャスト!
ポイント近くまでは届いたので、あとは魚に気づかせるだけ!
少し早めのリトリーブからロッドアクションを入れて次の巻き出しで「ドンッ」と竿に重みが乗りました。
最後の最後に60cm程の良型をキャッチ!
一年の締めくくりに最高の釣行となりました。
次は、銀ピカのアイツを狙いに行きたいと思います。
ではまた次回!
【使用タックル】
ロッド:GREAT HUNTING GH93-2MS、SHADOW XX SXX-96ML
リール:3000番ハイギア
ライン:PE 1~1.2号
リーダー:ナイロン 16~20ポンド