骨折した指でプルプルしながら彫金作業を経て、やっと完成した「SPRIGGAN」。STW開発チームの弟子の一人、A君とともに量産前アクションチェックを終えたところ。
実験水槽で最終調整する私の横で、「めっちゃスゴ過ぎっス!!」と興奮するAの顔をみて、本日、弊社西ヶ崎本社ファクトリーに量産GO!の指示を入れました。
いっしょにテストを重ねてきた黒ちゃん(黒田くん)たちも、フィッシングショーで語っていたように、シャロートゥミッドのイージークランキングによる爆釣がすでに社内で始まっている。「釣れ過ぎです!」と語った黒ちゃんの言葉どおり、次世代のスーパークランクベイトが完成した。
ボトム接触時には、もんどりうって宙返り。当てるものがない中層でもただ引きでチャターのようなハイピッチ&千鳥起動で回遊バスを迎撃。最新のAPBS「アクティブポジショニングバランサーシステム PAT」の精度も高く、魚を悩殺するアクションを自発的にバンバン生み出してくれる。オートマティックなタダ巻きクランクだ。
コンパクトサイズのロングビルなのに逆風強風化でもブっ飛ぶキャスタビリティ。
春のスポーニングはスプリガンの独断場です!!