4月最終週の土日、アジアカップ決勝戦の聖地、琵琶湖は天候に恵まれ、シャローを中心にプリ~ミッドスポーンパターンが炸裂。台湾、韓国、マレーシア、シンガポール、タイの各国予選を勝ち抜いた各国代表チャンプが琵琶湖に集結。琵琶湖では、メガバス・プロスタッフ5人の日本人スペシャリストが、ペアアングラーとボートドライバーを兼務して各国のチャンプをバスボートに乗せて、琵琶湖ならではのこの時期のフィッシングパターンをサポート。ワールドレコードレイクならではの熱きASIACUP-FINALバトルが繰り広げられました。
「アジア最強は誰か?」・・・WHO IS THE CHAMPION OF ASIA?
日頃から浜松のメガバス本社と各国メガバスブランチの連携と交流がめっちゃ濃いせいか?各国バスフィッシングのレベルが高く、訪れた日本人観戦者のみなさんからも、9kg超え(5本リミット)のハイスコアウエイン!に感嘆と称賛の声が上がっておりました。
各国代表選手が自前で最新のメガバスタックルをいち早く導入されていたのにも驚きましたが、さらにその使い方についても既に深く研究されていたのが印象的。「日本に居て、日本のメディアから発信される情報だけを鵜呑みにしていると、井の中の蛙になってまうわ」と言われた熱心な観戦者の方がいらっしゃいましたが、まったく同感。
実は、近年日本のルアーフィッシングのレベルは、10数年前のかつてアメリカからリスペクトされていた時代と比べて停滞傾向にあります。ここ数年、私たちのグローバルな活動を振り返ってみてもあきらかですが、アメリカを筆頭に新興国をはじめ、様々な国のレベルアップが著しく、日本は確実に遅れをとっているかも。まさに、今の日本で起きている現象は、井の中の蛙現象だったりして。なんと、今回アジアカップの優勝国は、タイでした。チャンピオンは、アムナット・サバスディ。同船したユウホ君の鋭いフィールド観察眼もさることながら、アムナットのフィッシングセンスに賛辞が贈られました。
こうしてアジア諸国の台頭は顕著で、その背景には、フェイスブックなどのソーシャルネットワークの交流が日本以上に盛んなため、だれもがグローバルな情報を多く入手できること。ネットをはじめ、自由貿易によって世界中の最新タックルが手に入るので、タックルの選択肢が日本以上に多いから、一般アングラーの目が日本人以上に肥えていること。淡水フィールドで釣りをする場合、ラージマウスバスだけでなく、ピーコックバス、バラマンディ、トーマン、大型キャットフィッシュをはじめ多様なフィッシュイーターがいるため、各魚種の生態を深く理解しないと、お目当てのターゲットに当てられないという、選りすぐりのフィッシングパターンを構築する能力が求められること。などなどが、日本以上の成長を遂げた理由かと思われますが、各国チャンプに同船した日本のガイドたちからは、「琵琶湖の釣りを教えるつもりだったのが、逆に教わっちゃいました」という声もあり、大変刺激的なアジアカップとなりました。
ご来場いただいたみなさんといっしょに食事もできて楽しく過ごさせていただきまして、ありがとうございました。遠くは、山口からもお越しいただいたのが嬉しかったです。夜もみんなと一緒に飲めたら最高だったんですけどね!また、伊東水軍(ウチのワンたち・・・パフェ子、吹雪、シャドウ、氷河)もみなさんに可愛がっていただきまして、大変恐縮です。
またお会いしましょう!!
■Starting Grid. Time to start the game.
■Beside the tournament. New products are on the market.
■Team Mates.
■5 Speachs, 5 Language.
■Dramatic Finale.
■Fun time, after the game.