熱波を吹き飛ばせ!ルアマガロケ・2014サマーツアー!! | Megabass-メガバス

熱波を吹き飛ばせ!ルアマガロケ・2014サマーツアー!!

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連日、気温34度Cオーバーが続く中、ルアーマガジンさん恒例の酷暑ガチロケで、四国にアタック!FKDCのサマキャン翌日だけに、四国ってこんなに遠かったっけ?って、朦朧とする意識下で思う。おまけに連日猛暑で雨降らず、およそ3週間も日照りが続く中、フィールドは完全に死に水、あちこちメタンの泡だらけ、トロ藻べったり、ターンオーバーの温泉状態(泣)。

まあ、そんな真夏のデッドウォーター相手に、果敢に岸釣りオンリーでガチなファイトをしていただきましょう!ってのが、今回のロケのミッション。

 

夕方、担当のロケディレクター、スーパーカミオカンデさんと、かれこれ15年ほど撮影でお世話になっているヒロセカメラマン(通称:アイドルマン)と合流する頃、気温は31度。

今回、キャディを務めることになった黒田くんや動画カメラマンの勝瀬くんなどは、「涼しくなってきましたね」とか言っちゃうほど、感覚狂う連日の猛暑。

 

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夏休みということもあって、どこの野池も先行者がいたり、叩かれたあとでしたが、まあこれは仕方がない。地元じゃないからメジャーフィールドしか知らないもん。腹をくくって、意地でもグラビアフィッシュを仕留めるしかなかろう。とにもかくにも、真夏でも元気に釣りに行ってくれる釣り人あっての業界ですからね。

 

で、先行者が2人ほどいた国道沿いのメジャーなフィールドにアタック。とにかくどこもススキやブッシュが伸び放題。ぐるっと見回しても立ち位置が1ケ所くらいしかないジャングルと化してました。お客さんの釣りの邪魔をしちゃ悪いので、離れたところであえて道なき道のブッシーな傾斜面からアプローチ。ジャングルカヴァーって、まあ、夏らしいっちゃあ夏らしい風景なんだけど、こちとらヘヴィカヴァーのインファイトスタイルを信条としてるので、スポットにコンタクト中、イバラやらススキの葉やらレイダウンやらであちこちビリビリになって、気が付けば血だらけ(笑)に。

 

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企画上フィネスは封印。マグドラフト、新作のI-SLIDE135B、ポニーガボットjr、I-ブラスト、V-9を中心に、徹底的に攻めの釣りで押し通す。それが、ガチロケってもんでしょう!

そんな感じで、ジリジリ照り付ける日差しに怒涛の汗が吹き出し、腕から指から足からイバラ攻撃で血が吹き出し(笑)、いったいどんだけキャストしたのかな・・・。

 

途中、広報のY君が熱中症の初期症状が出はじめ、みんなも意識がもうろうとしてきて、次第に全員の顔が真っ赤に染まっていく・・・。しゃべりのロレツが回ってない。飲んだ水分は即座に滝のような汗になって蒸発。

 

「これはヤバイ!」早いとこグラビアフィッシュを仕留めてロケを短時間で終わらさなければ、死者が出るかもしれん!っと強迫観念にかられ、いつになくプレッシャーを感じつつ、バイトがない時間帯は、別にオレのせいじゃないんですけど、カメラとレコーダーを構えているロケチーム陣に対し、妙に申し訳ない気分でキャストを繰り返す。

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「たぶん次は食うはず」とか「次のキャストに期待大」「オレの気合いで魚を覚醒させるぜ?」とか、沈黙する灼熱のデッドウォーター相手に、なぜだか被写体の私とロケDのカミオカンデさんが、互いを励まし合いながら釣るという図式。そんな中でもクロちゃんは、若い分だけ、エネルギッシュな元気を振りまいておりました。後日、倒れないでね。

 

で、みんなの想いが結集し、熱波に挑んだ結果はルアマガ8月末売号を見てくださいな。

ランディングしたバスが、すごく温かかったですよ。たぶん、水温30度くらいあったんじゃないかな。

 

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NEWエヴォルジオンの主要フルラインナップでアタックした今回のロケ。

このハイブリッドチタンロッド。マジ、スゴ過ぎですわ。

 

 

 

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