あけましておめでとうございます。
いよいよ2015年の幕開けです。今年は羊年ってことで、毎年恒例の干支ルアーは、どんなカタチとアクションになるのか?只今浜松本社のファクトリースタッフたちと奮闘中。どうぞお楽しみに!
さて、私はといえば、並木俊成さん(OSP代表)とテッペイ(フィッシングライター)と同期の新年会?を雪がうっすら積もる豪雨の西湖で開きまして、新春の釣り談義に花が咲きました。
ROD&REEL誌編集長の山本さんお手製の鳥鍋を囲みながら、懐かしい思い出話や互いの必殺ルアーを見せ合って、やはりウン十年やっていてもバスフィッシングに対する想いはお互い変わらないものだなあと、あらためてこの釣りの歴史や奥深さを再認識することに。
並木さんとはヤマハのV-MAXプロモーションチーム時代から、かれこれ16年程のおつきあいになります。お互い様々な業界の紆余曲折を経てなお、今日までひたすらバスフィッシング街道を歩み続けてきた数少ない盟友でもあります。
過去には浜名湖でいっしょにジェットボートのテストをしたり、韓国のフィッシングショーで互いにデモンストレーションしたり、何度か浜松にも遊びに来てくれまして、大阪ショーでは一緒にトークライブ漫才?をするなど、数々の思い出があります。
今年もお互い良い釣りが出来ますよう、本年も宜しくです!
さて、現場はフィッシングショーに向けて着々とプロトタイプの実現化に向けて準備を進める毎日ですが、今年は私自身、一人のアングラー&クリエイターとしての原点に返って、ルアーフィッシングの奥深い魅力をモノとコトの両面で強く発信していくつもりです。
早春には、これまでの自分の生き方をしたためたライフデザイン系の単行本書籍「ザ・鬼手仏心(ザ・キシュブッシン)」が書店に並ぶ予定。釣りから学ぶ現代の処世術や奇天烈なシゴトのメソッド、メンタルなどに関して書いております。自著「常識破りのバスフィッシング極意66」から実に16年ぶりに出版する単行本で、私自身はじめてフィッシングノウハウ以外のジャンルに挑んだ、生活とビジネスの書籍。
今年も釣りがもたらすものについて探究し、精一杯取り組んでいこうと思います。
本年も宜しくお願いします。