いやぁ~スゴかったです!!フランス・クレルモンフェランでのステージ。現地入りして即、飛ばしに飛ばし、初日からとんでもない騒ぎとなりました。
サイン会場はちょっと息苦しくなる。腱鞘炎になりました。
フレンチアングラーに加えて、欧州各地からコアフィッシャーマンが集結。今期、欧州一番注目株のデストロイヤー&レヴァンテ、そしてVATALIONのデモンストレーションでは、オーディエンスの熱波で汗びっしょり。外気温は、氷点下なんですけどね。
フランス戦略タックル、メガバスKISSプロジェクトの記者会見会場へ移動。40数社に及ぶフィッシングメディアとアウトドアメディアが会見会場に詰め寄せ、質疑応答。
どこの国でも「メソッド(釣獲理論)」や「理屈」を伝えるのは簡単だが、「気持ち」を伝えるのって、大変だな。
翌日は、再び会場ステージでデモンストレーション。これまで30年に渡り魚を獲ってきた独自のストラテジーと現在取り組んでいる最新テクノロジーに関心が高かった。
バスボートにサインを頼まれ、「鬼手仏心」と書き込みました(読めないだろうけど)。
なんと、自著「鬼手仏心」がAMAZON経由でフランスにも渡っていたのは驚き!
たくさんのアングラーが本を持ってきてくれました。翻訳サービスを駆使して読まれているそうな。ありがたいです!
シャルルドゴールに渡り、そこからクレルモンフェランまでは約1時間の空の旅。現地は夜、吹雪いておりましたが、アングラーの高揚感と熱感で体温が上昇しました。
それにしてもこのほとばしる熱気・・・現地の対象魚は、パイク、ザンダー、パーチ、バス、汽水域と海域ではバール(欧州産シーバス)で、これらゲームフィッシュをエリア、シーズナルパターンで多様にコンタクトしていくのが現地の釣り。日本の対象魚を選別した釣りとはまた違った、スポーツフィッシング本来のダイナミズムがあります。欧州のアングラーは国境を超えたネットワークで各国の釣り仲間と繋がっていて、バカンスでは国境を超えて仲間と会って釣りをする。日本の、極めた先の村社会!とは正反対、グローバリゼーションが素地としてありますね。
フランスTVの人気司会者から、メガバスの最新メカ、特許技術・LBO(リニアベアリングオシレーター)について原理の解説を依頼されました。即興のステージパフォーマンスでしたが大型モニターでベアリングの無限ループ配列の話をしました。みなさん熱心に聞き入ってくれました。
やはり、「飛距離」と「アクションレスポンス」が重要なのは、欧州の釣りも同様。メガバステクノロジーへの関心はメッチャ高いです。
とにかく、自分自身いろいろと勉強になりました。また、アジア、アメリカ、昨年のロシアに引き続き、沢山のリアルアングラーとの出会いに感謝!!メガバスのワールドチャレンジは続きます!
日本では、2月18(土)19日(日)THE KEEP CAST 2017(キープキャスト名古屋会場)でお会いしましょうね!