日中、気温36度Cオーバーの中でルアマガロケを敢行。8月15日に30周年を迎えたメガバス・ファクトリー創立記念リミテッドロッド、HERITAGE(ヘリテイジ)を手にロケイン!
8月末売り号ルアーマガジンにその模様が掲載されております。
水温も熱波の影響でお湯と化した現地フィールドでしたが、MAGSLOWL(マグスロール)でビッグヘッドを最速で獲りました。魚が極度にニュートラルな時、それでもデカいのを獲らねばならない時(ロケなんかではそういう場面が多いですね)、マグスロールの独断場!!です。テールが泳ぐ“最低限のスピード”でじっくりと巻き続ける・・・これだけでドーン!とビッグが出てきます。
ヘリテイジは、各機種99本の限定生産品。メガバス・ファクトリーには、シリアル0番が収められるかたちとなり、それ(シリアル0番)を手に、ルアマガのグラフ撮影に挑みました。
ヘリテイジには、歴代メガバス・ロッドテクノロジーが集大成として内包されており、X7とARMSチャレンジで実用化したYOLOY,オロチカイザの金属繊維KABT、最先端の低レジン濃密グラファイト製法、デストロイヤーカーボンヘッドなど最新のメガバスロッドにフィードバックされる実験中のテーパー理論など、アーティスティックなデザインに最先端のメガバス・ロッドテクノロジーを詰め込んだ3機種をリリース。
使い心地は、至極快適のひとこと。サイケデリックな意匠と思われるでしょうが、ルアマガ・カミオカさんいわく、撮影中にしきりと感心しておりました。「不思議とフィールドにマッチしますね。サイバーモダン・アートです!!」
現段階では量産規模で展開するには難しいロッドエンジニアリングの実験的要素を多分に詰め込んだ、少量完全ハンドメイドのリミテッドクラフトによるカスタムロッドですが、30年に及ぶメガバステクノロジーの集大成というだけでなく、未来のロッド像としてエンジニア達の夢想を具現化したドリームロッド。カーボンファイバー製グリップ上にあしらわれた多方向にスパークする線条デザインは、メガバス・フィッシングの「多様性」とメガバス・ファクトリーによる「技術的チャレンジの足跡」を表現したもの。各機種、それぞれカラーを使い分けて表現。
ヘリテイジを手に、30年間に及ぶ様々な想いが去来しました。
メガバス・エンジニアリングのチャレンジは続きます。