朝晩は涼しさを感じるようになってきましたが、日中はまだまだ夏日が続いております。
でも、標高800mを超える渓流では、水温も落ちはじめトラウトの食いも活発になってまいりました。オータムシーズン突入した渓流のラストスパート、アタックを敢行!!
今期のトラウトシーンでは、国内TROUT専門誌や海外のネイティブトラウティスト達の間で新生GREATHUNTING(グレートハンティング)が大注目されておりますが、今回の渓流遡行でもGREATHUNTINGが大爆発!
美しいレインボーが二人で半日、24本!!という好釣果に恵まれました。
釣法として注目される、対トラウト・ウルトラライトベイトキャスティング(TROUT BAIT FINESSE)が炸裂!
スピニングシステムだと、ルアー着水後にリールのベールを返している瞬間、ルアーがお目当てのスポットを通過して泳ぎ出しのアクションレスポンスにタイムラグが生じますが、ベイトシステムだと、着水同時に巻き始めて、ルアー着水時から瞬時のリアクションバイトがとれるのです。これが、渓流トラウトベイトの圧倒的アドバンテージになる。
特に、流速の速い瀬や、小さな落ち込みが連続するエリアでは、トラウトベイトの手返しの速さが即、釣果につながります。
食性上、リアクションバイトがバイトの大半を占めるアクティブなレインボートラウト狙いでは、即座にその効果を体感できますね。
前日、短時間のゲリラ豪雨が降り、翌日はすっかり快晴。水質もクリアを取り戻してくれた川でしたが水量が増した分、魚のチェイスは活発でした!!
ヒットルアーは、GH55ヘビーデューティ(フローティング)、そして、GH50フラットサイド(シンキング)が強かったですね。