毎年恒例ながら、新たな年を迎えた本社ファクトリーの製造・開発現場は、シーズンインに向けての様々な作業が佳境を迎えている。
日頃から仕様書やサマリー、経済誌、Basser原稿執筆など物書き業務が山盛りなので、担当者にお尻を叩かれないと、なかなかご無沙汰になってしまうブログですが、2025年シーズン開幕を目前に、2月1日、2日とMEGABASS EXHIBITION(メガバスエキシビジョン)大阪でお披露目するNEWアイテムの大詰めに入っていることもあり、久々の近況報告です。
今年も寒風吹きすさぶ中、ほぼ連日決行されたフィールドテストでいつの間にか過ぎてしまった年末年始でしたが、昨年(2023~2024年)末までのフィールドテストによって様々にアップデートされた様々なフィッシングジャンルのファイナルプロトタイプ群を年始早々から連日精査。
あるモノは金型製造工程に進み、又あるモノはさらに仕様変更の洗礼を受けて2025年のフィールドテストに再投入され、引き続き、解を探る長き工程を踏むことになる。
これが私の新年早々からジャマイカボア(真冬にバズベイト)を新型ロッドで投げ倒している(新開発した特許ペラのテストで)ルーティンワークなのですが、そんな折、米国チャレンジの間隙を縫って、キムケンが本社に遊びに来ました。
キムケンとは新たなソフトベイトの研究・開発にも取り組んでおりまして、それぞれのフィールドワークを通じたブ厚い知見と厳しい米国のトーナメントで釣り勝つためのキムケン・エレメントを注入。そしてアイティオー最新のハイドロダイナミクスから導き出した特許造形を導入中。
先ずは昨年より熱心なファンの間で騒めく注目の2TYPEがいよいよ覚醒‼
好ご期待です。